このサイト「八ケ岳の東から」のページランク(2021年3月)

サイトの亭主が夕刊フジの電子版「ZAKZAK」を立ち上げたのは1996年8月でした。デジタルとは無縁の新聞記者生活が長く、まったく未知の分野でしたが、そのとき覚えたデジタル技術をもとに、3年後にサイト「八ケ岳の東から」を書きはじめました。母の七回忌に出した句集「雪散華」をネットに上げるのが主な目的です。

爾来20余年。気の向くままに書き散らしたせいで、際限なく雑多な分野に広がり、まさに「私見の巣窟」状態になりましたが、意外にも面白がっていただく方も現われ、これまた想定外だった好評価などもあり、つにはご覧のような有様に至りました。

面白がってくれる新聞記者の同僚や大学の馬術部や高校の友人、知人がくれるメールや電話でそこそこの反応があったので「まあ続けるか」と書いていました。しかし、世間一般の評価を数値化で見るというようなことは考えませんでした。

検索大手のGoogleなど当時はなくて、サイトの世間様の評価が奈辺にあるかなど知りようもなかったのです。その後「Googleページランク」という”権威ある”評価機関があることを知り、我がサイトの評価を知ろうとしたものの、Googleの方針転換で非公開になっていて知るすべはなくなりました。

そのままになって10年ほど。2021年2月、民間で同じような評価をしているところがあることを知りました。潟Aクセスジャパンの「パワーランクチェックツール」というもので、サイトのアドレス(ドメイン・URL)を入力すればそのサイトの評価が100点満点で表示されるというのです。世の中にはドメインを売り買いする市場があるようで、その時の指標として開発されたシステムのようです。

その評価というのは以下のようになっています。

【プラチナ】
      目安スコア:70点〜
      市場に出回っている中でも目を惹くほどの高品質なドメインで希少であると同時に高額である場合が多い。
【ゴールド】       目安スコア:55点〜70点
      「ゴールド」は「プラチナ」と比較して流通量も多く、価格も手が届きやすいものが多い。
【シルバー】       目安スコア:40点〜55点
      「シルバー」は品質も良く中古ドメイン特有のリスクも少なく安心して使用できるサテライトサイトの構築に最適。
【ブロンズ】       目安スコア:〜45点
      「ブロンズ」もサテライトサイトの構築に適しています。ブロンズは価格重視、シルバーは品質重視です。
【ジャンク】       目安スコア:無し
      上記のどのクラスのランクにも属さないドメインが該当し、品質が多少劣るもの、逆に掘り出しものも。

そこで「八ケ岳の東から」のドメイン・URLを入れてみますと--別表のような判定が出ました。

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「八ケ岳雑記帳」の中にある「驚異の飛翔2500キロ アサギマダラの神秘」が「92・9」の最高評価で、サイトの亭主がいる八ケ岳高原にあるヒュッテの持ち主だった尾張徳川家の当主・徳川義親公の洒脱な人柄を紹介した「徳川の殿様物語」、サイトの見出しに当たる「フロントページ」、我が家の女主人のバイオリンづくりについて書いた「アトリエみやざき」が「69・9」で続いています。

アサギマダラの最高評価は、毎日プロバイダーから送られてくる閲覧ページビューでもそうなのでわかりますし、寄せられるメールやリンクの依頼からもさもありなんというところです。平均値が70・6と高く、最低値は「掲示板」の28・7でした。

これはこれでわかるのですが、普段の反応からアクセスが多いのは、「野鳥とリス」であり、「バードフィーダー」であり「ソロー 森の生活」、はては「ブン屋の戯れ言」などブン屋シリーズ3つ、我が家を楽しませてくれたエディーやリズやアナスタシアなど「犬たちのことども」「標高の科学」、周りの高山植物や、樹木、花について書いた「ガーデニング」などです。

私がいる海の口自然郷を開発したのは西武百貨店系列の会社ですが、そのオーナーである堤清二と堤義明兄弟の確執を書いた「50年前の設計図」は両社の関連会社や新入社員が覗くせいか、春先には必ずランクインしますし、同じ理由で関東近くにある桜の名木を集めた「さくら」もアクセスランクの常連です。他にも、たくさんの童謡・唱歌、素晴らしい日本の歌の物語を紹介した「信州ゆかりの不思議な歌」は動画がたくさんリンクされているせいかひんぱんにアクセスされているページなどが抜けているのが、もう一つといったところです。